シニアメンター

金井 裕史

シニアメンター

急激な世界情勢の変化や、これからの時代の変化に伴い、DXや働き方改革が声高に叫ばれています。しかし、IT後進国となった日本では大変困難な状況です。
目下のところIT製品を製造する側、利用する側、双方の向上を欠かすことはできません。また、子供たちへの的確なIT教育も今後必要になります。私の経験値がその流れにプラスになるよう努力を続けています。

長野県の平凡な家庭に生まれ、人一倍思い込みが強い性格だった金井少年がソフトウェア開発に興味を持ったのは、頭ごなしに女子生徒を怒鳴りつけ、PCに触らせない中学時代の技術科の先生の姿を見て、その反骨心からでした。

新聞配達の手伝いをしながらPC-9821というPCを購入してもらい、N88 BASICでゲームを作成しては学校で発表している、PCで困ったことは教師からも相談が来、職員室でPC作業を手伝ったりPCの修理をする。そんな引っ込み思案なオタク少年でした。

高校時代に英語を磨くため単身オーストラリアに渡り、2年間過ごしたことで、現地の進んだIT教育によりITの知識や技術のほか、様々な視野と価値に気づくことができたと感じています。(驚くことに今から1●年前の当時で、ノートパソコン持参必須の高校で、プログラミングの授業もありました!)

その後、国内外で様々なソフトウェア開発事業を行ってきましたが、現在の日本で後に続こうとしてくれるITエンジニアやそれを志す人々のサポートをすること、また、ITを利用するお客様側が知識を高めるサポートとあわせて製造とユーザーの両面へ、私のこれまでの経験値をフィードバックし、サポートすることに注力しています。
とにもかくにも、ITエンジニアの数も質も不足していますので、少しでも脱却の一助になりたいと思っています。 

現職 
ソフトウェア開発会社(オーストラリア)ー経営、CMO、PMO、シニアエンジニア
ソフトウェア開発およびIT教育実施会社(日本)ー経営
24歳で独立起業、フリーランス、会社経営など形態を変えながら今日に至る

講師歴など
私立 専門学校 IT技術者コース 修士課程 講師 ●ITエンジニアの育成
私立 専門学校 ITビジネスコース 専門士課程 講師 ●ITを使ったビジネスの講師
県立 専門学校 IT課 講師 ●IT基礎とITビジネスの講師
公共職業安定所 職業訓練 講師 ●IT基礎
商工会議所などの団体・企業向け ●経営者ITリテラシー、SNS活用、DXなどの相談窓口・講演
コンサルティングファーム シニアITコンサルタント ●中小企業診断士へIT分野のアドバイス
 

ITエンジニアの育成、ITエンジニアのRe-skill支援
中小企業のDX支援、および中小企業を支援する機関へのDX支援実務の教育
IT人材採用に関する支援(基準策定、ポートフォリオチェックなど)

開発実務
育成や顧客とのコミュニケーション、設計、調整、チーム運営が得意だが、開発実務にも従事

DevOps、開発チームのマネジメント、および開発実務(コード書き)と幅広く関与していますが、昨今は、ITエンジニアの育成と、採用の適正化に関する業務にかかわることを主軸としています。
チーム開発がうまくいかない、採用をどうして良いかわからないなどお気軽にご相談ください。